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このサービスにかける想い

愛犬が、お腹を壊した。
経過観察のために撮りはじめた「うんち」の写真が、Petcle Log のはじまりでした。

看板犬「ポンタ」

我が家の愛犬の名は「ポンタ」、2016年生まれの九州男児。
大好物はササミのジャーキー、あえてタオルに包んでから食べるのがポイント。
簡単にほどけてしまうと、不機嫌になるので、固く結んで包み込まないといけない。

幸いなことに、10歳になった今でも大きな病気はなく、毎日元気に過ごせております。
散歩に行くとわかりやすく機嫌が良くなるし、雨の日はわかりやすく落ち込むし、ごはんの時間が近づくと、こちらの顔をじっと見てきます。
また、とにかく好奇心旺盛な性格なので、散歩中にお会いした方に10歳だと言うと驚かれることが多いです。

一度も体調を崩さずに一年が終わる。
それがいままでの当たり前でした。
ただ、ここ最近になって、年相応の不調がぽつぽつ出てくるようになりました。

10歳は人でいえば50代から60代にあたるそうです。犬種や体格でずいぶん違うようですが。
頭でわかっているのと、目の前で起きるのとは、やっぱり違いました。

「ポンタ」の不調

2026年のはじめ頃、ポンタがお腹を壊しました。

数日前から、少し便が緩いことには気づいていました。
ただ、これまでも2〜3日すれば戻ることが多かったので、いつもの感覚を信じて様子を見ていました。
そうしたら、血便が出ました。

動物病院で診てもらったところ、大腸炎のようなものだろう、とのことでした。
幸い、大事には至りませんでした。
点滴を打ってもらい、消化しやすいフードに一時的に切り替えたら、数日で回復しました。

カメラロールに埋まっていく愛犬の「それ」

ただ、数日は経過観察としてうんちの様子を記録しておいてくださいと先生に言われました。

やってみると、これが地味に負担が大きかった。

写真アプリを開くたびに、愛犬の「それ」が並んでいるわけです。
旅行の写真と、家族の写真と、うんちの写真が同じ並びに混ざる。
知人に「この前の写真見せて」と言われたときに、一瞬手が止まる。

かといって、撮らないわけにもいきません。
結局、撮る。そして溜まっていく。

調べて知った「お便り」としての「うんち」

この期間に「犬のうんち」について色々と調べました。
硬さ。色。におい。回数。血や粘液が混じっていないか。
ひとつひとつに意味があって、同じ「うんち」はひとつとしてない。
うんちは、体調の変化を知らせてくれる「お便り」であることに、この時初めて気づきました。

10年近く毎日見てきたはずなのに、何も見ていなかったわけです。
散歩のときに袋で拾って、そのまま捨てて、それで終わっていました。

もっと前から残しておけば、
何か気づけたかもしれない。

もちろん、残していたところで何もわからなかったかもしれません。
これは後から考えたことで、確かめようのない話です。

ただ、「わからないまま過ぎていった」のと「残っているから比べられる」のとでは、大きな違いがあります。
比べられるほうにしておきたい。
そのためには、普段から残しておくしかありません。

このサービスにつなげた3つの思い

この経験を通して、つくりたいものが3つはっきりしました。

  1. 病院で、ちゃんと説明できるようにしたい。
    数日前から緩かった、という状況を、私は記憶だけでざっくりとしか伝えられませんでした。
    記録が残っていれば、いつから、どんな状態だったのかを、もっと正確に伝えられたはずです。
  2. 経過観察を、ストレスなく続けられるようにしたい。
    先生に言われて数日の経過を追うとき、そのあいだカメラロールが埋まっていくのは、やっぱりつらい。
    アプリの中で撮った写真はカレンダーに日付ごと残り、端末のカメラロールには入りません。
    あのとき気が重かったことは、起きないようにしました。
  3. うんちに興味を持つ、入り口をつくりたい。
    便から読み取れることの多さは、他の飼い主さんにも知ってほしいと思っています。
    ただ、いきなり「こういう便はこういう病気の可能性がある」と言っても、関心を持ってもらうのは難しい。
    健康のために毎日記録をつけましょう、と言われて続けられる人も、そんなに多くありません。

だから、入り口のほうを変えました。
Petcle Log では、散歩とうんちを記録すると、ポイントが貯まります。

  • 散歩の記録に 10pt(100m以上・3分以上・歩く速さで進んだ散歩が対象)
  • うんちの記録に 10pt(写真のある記録が対象)
  • どちらも1日1回まで
  • 貯まったポイントは、ペット用品ストアの Petcle Market で 1pt=1円の値引きとして使えます。1回のご注文につき、お支払い合計(税込・送料込み)の10%まで。有効期限は付与から365日です
  • ポイントを使うときだけ、簡単な会員登録が必要です

条件のまとめはポイントの仕組みにあります。

健康のために記録する、ではありません。
ポイントが貯まるから記録して、結果として記録が残っている。
その順番でいいと思っています。

残るのは写真だけではありません。
その日に選んだ硬さや色も、書き添えたメモも一緒です。
病院で「いつからですか」と聞かれたときに、画面を開いて見せればいい。
あのとき自分が欲しかったのは、まさにこれでした。

あえて残したひと手間

写真を機械的に判定させれば、硬さや色を選ぶ数秒は省けます。そのほうが手間は減ります。
それでも、その数秒のあいだに、その日のうんちをちゃんと見てほしかった。
気づくのは、たぶんそこだからです。

これから増やしていくもの

今の Petcle Log でできるのは、散歩とうんちの記録までです。

ここから先は、残せるものを増やしていきたいと思っています。
ごはんのこと。薬を飲ませたこと。
順次、手をつけていく予定です。

目指しているのは、Petcle Log を開けば愛犬のことがひととおり見返せることです。
そして、万が一のときに、獣医さんにそのまま見せられること。

一日でも長く、元気でいてほしい。

いま皆さまに毎日記録を残してもらっている愛犬たちにも、そしてポンタにも。
そのためにできることを、ひとつずつ増やしていきます。

Petcle Log 開発責任者

株式会社TEXET

あとで見返せるように、残しておく。

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